10日は母の日でしたね。何かしてあげたり、してもらったりしましたか?
母の日についてちょっと調べてみました。世界各国、母の日はあるものの、その起源や意味は各々違うようです。
アイルランドとイギリス
キリスト教暦のレント(四旬節)期間の第4日曜日(復活祭の3週間前)に祝われる。17世紀に起源をもつと言われる(奉公中の子ども達が年に一度、教会で母親と面会出来る、など)。
アメリカ
アメリカでは南北戦争終結直後の1870年、女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが、夫や子どもを戦場に送るのを今後絶対に拒否しようと立ち上がり「母の日宣言」)を発した。これは、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために地域の女性を結束させたアン・ジャービスの活動にヒントを得たものだったが、結局普及することはなかった。しかし、ジャービスの死後2年経った1907年5月12日、その娘のアンナは、亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会をもち、白いカーネーションを贈った。これが日本やアメリカでの母の日の起源とされる。
オーストラリア
オーストラリアでは、母の日は5月の第2日曜日に祝われる。 母の日に贈りものを贈る習慣は1924年、シドニーに住むジャネット・ヘイデンによってはじめられた。彼女は女性老人ホームを訪ねた際に多くの孤独で"忘れられた母"たちに出会い、その女性たちをよろこばせるために地元の学校や企業の協力をとりつけ、贈り物を贈ることにした。
日本
日本では、1931年に、大日本連合婦人会を結成したのを機に、皇后の誕生日である3月6日を「母の日」としたが、その後、1949年ごろからアメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになった。
(参考 ウイキペディア)
などなど。そしてタイは8月、アルゼンチンは10月、ロシアは11月と、日にちもそれぞれ違うようです。「いつ」も大事かもしれませんが、「感謝の気持ち」は大事にしたいですね。