多読３原則

【多読３原則】

英語の本を楽しく読み続けるためには、いくつかのコツがあります。
その中で一番大事なのは、次の多読３原則です。

                    【第１原則】　　　辞書は引かない

                  　【第２原則】　　　わからないところはとばす　                 

                    【第３原則】　　　つまらなければやめる

【第１原則】   について

辞書は引かない

多読を始めたら、和訳はやめよう！

辞書を引くとそこで読書の流れが止まってしまい、せっかくの感動が冷めてしまいます。
場合によっては辞書を引いている間に、話の流れを忘れてしまいます。したがって、
読書を楽しむには、辞書をできるだけ引かない方がいいのです。私たちは日本語の
本を読むときに、ほとんど辞書を引きません。それと同じことです。逆にいえば、英語の
場合、辞書を引かなくても十分に楽しめるやさしい本を読むべきだということになります。
辞書をどうしても引きたくて、引かないとイライラするという場合には、辞書を引いてもか
まいません。辞書を引かないと不安になる人の場合には、

１）１冊に辞書を引くのは３回までにする。
２）辞書は読み終えた後に引き、読んでいるときは引かない。

というような原則を自分で作って、自己規制するといいでしょう。
わからない単語をすべて辞書で引いていたら、絶対読書は楽しめません。
結果的に読む量が減り、英語の上達も遅くなります。ですから、辞書を引かない習慣を
つけるのはとても大事なことです。
電車の中や、外出先での待ち時間などを利用して多読するのは、隙間時間を活用できる
点でも、辞書を引かずに読む習慣を作る上でも有効な方法です。


自宅や自分の時間で英語の本を読む時に効果的な方法です。
レッスンでは、先生がサポートしますので、１～２ランク上のレベルの本を読みましょう。